Generative AI sponsored by Datadog の GameDay に参加しました #AWSreInvent
2024.12.07こんにちは、森田です。
AWS re:Invent 2024 では、生成AIテーマの GameDay が多く開催されていました。
今回 「AWS GameDay: Generative AI (sponsored by Datadog)」に参加してきました。
その経験から得られた良かった点と改善点をまとめた記事です。
今回参加した GameDay 情報
タイトル
AWS GameDay: Generative AI (sponsored by Datadog)
概要
Join us for an interactive and collaborative learning exercise to gain practical skills for working with generative AI on AWS. Discover and build with the technology that’s sweeping the industry. Come leverage and build skills in prompt engineering and foundation model evaluation while connecting applications to LLMs, building with agents, and more. Whether you’re a seasoned cloud professional or just starting your journey, this generative AI AWS GameDay is an opportunity to put your theoretical knowledge to the test and gain invaluable experience. This GameDay also features a quest from Datadog. You must bring your laptop to participate.
（和訳）
AWS で生成 AI を操作するための実践的なスキルを獲得するための、インタラクティブで協調的な学習演習に参加してください。業界を席巻しているテクノロジーを発見し、それを使って構築しましょう。アプリケーションを LLM に接続したり、エージェントを使用して構築したりしながら、迅速なエンジニアリングと基盤モデルの評価のスキルを活用して構築してください。あなたが経験豊富なクラウド プロフェッショナルであっても、クラウドを始めたばかりであっても、この生成 AI AWS GameDay は理論的な知識をテストし、貴重な経験を得る機会となります。この GameDay には Datadog からのクエストも登場します。参加するにはラップトップを持参する必要があります。
よかった点
PC 2台準備
なぜディスプレイではなく、PC 2台であるかというと、もう1台のPCは、GameDay スタッフとの会話用途も含めているためです。
ディスプレイですと、入力インタフェースがないため、作業しているキーボードを GameDay スタッフに渡す必要があります。
そのため、翻訳入力、コンソール操作を都度切り替えながら、コミュニケーションをとるため、話を進めることが難しくなってしまいます。
作業分担
各メンバーごとにクエストを担当して、並行して作業を進めました。
クエスト同士に依存関係がある場合は難しいですが、比較的効率よく進めることができます。
改善点
生成AIの出力の揺らぎ
GameDay では、作成したものが採点されますが、生成AIの場合は、出力結果に揺らぎが出るので、期待した結果を返すかを複数回試した方が良いです。
言語設定
以下の理由から、基本的に英語で進めることをおすすめします。
- GameDay スタッフは日本語より英語でのコンソールを使ったサポートが容易そうであった
- クエスト内容も英語の方が正しく解釈しやすい
- Google 翻訳を一括で行うと、誤った翻訳となることもあるため
まとめ
ここまでのまとめをすると以下の通りです。
- PC 2台準備
- 作業分担
- 生成AIの出力は入念に確認する
- 英語の言語設定を使用する
ぜひ、今後 GameDay に挑戦される方のお役に立てば幸いです。
